ワイルドカード<練習編>


今年は駐艇場弁天の業務を引き継いだ事もあり、休日は美浦村週末カフェの営業や弁天のお客様とのコミュニケーション、ランチングサービスなど仕事を覚える1年と位置づけ、トーナメント活動はお休みをしています。

 

そんな状況の中、平日に開催されるワイルドカードであればお客様に迷惑をかけることなく出場できると考え、

ラーテルさんの推薦の元もと8月末のトーナメントにエントリーすることになりました。

https://ratel.base.shop/

 

久しぶりのトーナメント!!!!!

そりゃ、気合も入るんです。

 

今回はバサー誌の発売に合わせて、このブログとムラチャンネルをアップしていきます。

ブログは、練習編と試合編に分けて書いて行こうと思っています。

 

<練習編>

練習は、変化していくよなーと思いながら、7月末からスタート。体を暑さに慣らすことも必要だったので時間が空いたときは全て湖上の人でした。

 

僕は大きなトーナメントに出るときは、必ずプラクティスノートを作る事からスタートします。

ここに感じたことやその日の状況などをしっかりと書き込んでいきます。

 

しかし、毎日本当に暑い日々でした。

 

スポーツ系ドリンクを5リットルや体を冷やすための水筒に入れた水を用意するのはもちろんですが、

 

空調服、涼しい系のウェア、スニーカー、日焼け防止の手袋

など、考えられるありとあらゆる手段を試しました。

 

練習は、もう何日やったか忘れちゃったくらい、湖上に出ていました。釣れた日もあれば、全然釣れない日もあり、今までの霞ヶ浦の経験を一度忘れることが大切な気がしました。

 

節約の日々

 

夏のお約束の場所!

ここは毎年、何匹か釣れる!

といった過去の記憶が全然通用しない。

 

でも、霞ヶ浦を新しい目線で見ると、それはそれで新しい釣り方や釣れるルアー、アプローチ方法が見えて来たことも練習しながら成果としてありました。

 

お盆明けあたりから、釣り込んで行き、

「仕上がってんな、俺!」

状態まで自分を持っていけたのも、トーナメントの醍醐味ですよね。

 

トーナメントには魔物がいます。

どんなに仕上がっている状態に自分を事前に持っていっても、全く釣れなかったり、魚のサイズが変わっていたり、天候が荒れたりなど思うようにいかないのがトーナメント。

でも、魚を釣れる可能性を増やすのも練習することが大切と思っているので頑張って練習しました。

 

また、釣れない釣れないと言われる霞ヶ浦ですが、そんなイメージをトーナメントという結果が出る場でちゃんとやれば「釣れる!」ということを証明したい!という意地があったのも事実でした。

 

トーナメントデイが近づくにつれて、真夏から夏に季節が移りかわり魚のポジションがどんどん変化していく中、いかにアジャストするかが必要な難しいトーナメントになることが予想できました。

 

コロナに感染したら、トーナメントに出場できない事もあり、2週間前からなるべく人との接触は避け、本当に色々な部分に気をつかった今回のワイルドカードでした。

 

仕上げに仕上げまくった、今回のワイルドカード。

結果は出ていますが、トーナメント当日編はまた明日アップします。