皆さんこんにちは~。プロアングラーの村川勇介です。
今日から2回に分けて、僕の愛艇「ベクサスボート」に関わることをレポートします。
いきなりですが釣りしてますか~?今年は超暖冬の影響で魚達は例年と違った動きをしています。
例年であればこの時期効果的な釣りが効かない反面、すでに春っぽい釣りで釣れたり、過去真冬に経験した事の無い状況に苦労しながら変わった状況を楽しんでいます。皆さんも是非フィールドに足を運んでくださいね~!
と、前振りが長くなりましたが、今日は私の乗っているボートについて書いてみます。
ベクサスボート、AVX1980と言う日本に初上陸したベクサスボート。このボートに乗って1年が経過したので、この1年間乗ってみた率直な感想を包み隠さず書いてみようと思います。あくまでも村川個人的な感想ではありますが、今後バスボートの購入を考えている人に少しでも参考になればと思い書いてみます。
まずはこのAVX1980と言うモデル、最大の特徴は何といっても”ハイブリッド”と言う事。
バスボートではあまり聞き慣れない言葉だと思いますが、FRPボートとアルミボートの良いトコ取りをしたボートなんです。
具体的に良い所とは、FRPの強さとアルミの軽さ、低価格を融合したボートと言う事になります。フルサイズのバスボートに負けない大きなボディーですが、FRPのバスボートに比べ船体が軽くなっています。
ここが凄いぞAVX1980!
①軽い
この軽いと言う事に関して言うと沢山のメリットが有ります。
ボート自体が軽いため、FRPのボートではなかなか入って行きずらい、超シャローエリアへの侵入が出来ます。
私のホームグランドの霞ヶ浦は、皆さんご存じの通りマッディーシャローレイクと言われています。且つ、自称シャローウォーターマンの私にとって、シャローエリアへの侵入のしやすさはとても大きな武器となりました。
このボート、19フィート10インチの長さがありますが、搭載している船外機は4ストロークの150馬力。これで100キロに迫るスピードを記録しました。
小さいエンジンでスピードが出せると言う事は、燃費が良いと言う事です。イマドキの車のトレンドと同じですね。
お財布に優しくて嫌だと言う人が居たら会ってみたい!サラリーマン、お父さんの味方になってくれる、そんなボートです。
もちろんトレーラーに乗せて車で牽引するのも軽くて快適です。
色々な湖に遠征に行く人には、本当に重宝するボートです。
②広い
私の場合、ガイドでお客様を乗せたり、ロケでカメラマンを乗せたり、トーナメントでも複数人で釣りをする事が殆ど。
乗った方皆さんがデッキの広さに驚きます。
この広いデッキで何度バーベキューパーリーを開こうと思った事か!!
冗談はさておき、キャストするストラクチャーや釣りの種類によっては、後ろではなく前に来てもらって2人でフロントデッキに並んで釣りする事もしばしば。
フルサイズのバスボート比べても何ら遜色ない広さで快適に釣りが出来ます。
村川得意の後部デッキでのお昼寝も超快適です!
そうそう、同乗した方からはストレージがかなり広くて使い勝手が良いと評判です!
③リーズナルブル
リーズナブルなのは価格だけの話では無いですが、やはり押さえられた価格は魅力的です。
詳細はSDGマリンのホームページ、または取り扱いディーラー様で確認をして頂きたいのですが、船体とエンジン、トレーラー込で500万円代から。
20フィート近いフルサイズ、100キ弱のスピードが出せて、何より長く乗る事を考えると新艇でこの価格帯と言うのはとても魅力的です。
私の場合は4ストロークの150馬力エンジンを乗せていますが、船体が軽いのでそうです燃費が良いんです!
引っ張って色々行っちゃうよ!と言うアクティブな遠征組の皆様、当然軽いから車の燃費もGood!
どうですか?気になりませんか~笑?
次は「ベクサスボートで良かった!トーナメント編」を書きます。