ストライクマジック最終回


いくらでも書けてしまうので、今日でいったん終わりにします(^_^)

で、 
<ストライクマジックの出しどころとは??>

<春>

シャローに上がりきる一歩手前のバスが狙い目です。簡単にいえば、ブレイク周辺をウロウロしているバスたちですね。ここでキモとなるのは、ウルトラスローに巻くこと。水深にもよりますが、私は1/2オンスがメインとなります。ボトムスレスレをゆっくりとバスにスカートの揺らめきと、ブレードのフラッシングを魅せつけるイメージです。ブレイクに、杭やパラアシなどが絡めば最高ですね。じっくりとやっていないですが、牛久や印旛の早春のスピナーベイトがこの代表だと思います。なんとなくイラつかせたり、冬眠から起きたバスを興味本位で口を使わせるイメージですね。

<秋>

毎年、ズレはありますが、9月~12月初旬くらいまでの王道パターンです。この時期を攻略したいがために、ストライクマジックが誕生したといっても過言ではないです。色々なところで書いていますが、夏の終わりが訪れて秋の気配を感じ始めると急に「横方向」の動きをするルアーにバスたちが反応するようになります。近年では、チャター系ルアーやシャッドテールワームに押されがちですが、秋の釣りの基本は昔も今もスピナーベイト=ストライクマジックです。このストライクマジックでの秋の釣りを学ぶことによって、シャッドテールワームやチャター系ルアーの出しどころがより一層理解されますので、ぜひ学んでほしいのです。

僕のストライクマジックの基本的な使い方は障害物に擦りつける系です。とにかく、障害物に当ててヒラを打たせてリアクションで口を使わせるということを念頭に置いて、キャストコースを決めています。

霞はウィードレイクではないので、オープンウォーターのだだ流しよりも障害物に当てる系の方が実績があります。
ただし、レンジコントロールはとってもとっても大切です。1/4オンス、3/8オンス、1/2オンスを水深や風の強さによって使い分けて、「水面直下」なのか?「中層」なのか?「ボトム」なのか?をしっかりとレンジコントロールしてもらいバスの好むレンジをしっかりとトレースすることが大事ですからね!!
とにかく、今週末はストライクマジック縛りの第2回むらちゃんCUPです。上位入賞者の方が、どんな風にストライクマジックを使ったのかを聞くのが楽しみです。

11/12は霞ヶ浦でお会いしましょう。

今一度、ストライクマジック動画でおさらいだ^^
ふー。書くのに熱が入ったぜ。